今日は、輪の中でも手彫りの技術が一際目立つ、「相聞」をご紹介。
写真の指輪、直線はもちろん、緩やかなカーブのその一つ一つまでもが手彫りでしっかりと彫られています。
日本人は、古くから気持ちを文字に込めて伝えてきました。和歌もその1つで、日本最初の和歌集「万葉集」に収められた4500余首もの中で、数多く詠まれた恋歌…それが「相聞」。
古人は、相聞歌を詠み・書き記し、想いを伝えてきました。時代を経て、その手段こそ多様化してきましたが、想いを伝えることの大切さは変わりありません。
二人の絆が万世まで繋がるように願いを込めた相聞。萬の言の葉(よろずのことのは)…二人だけの心に残るメッセージを刻みます。指輪の内側にはアルファベットだけでなく、漢字やひらがな、カタカナ、数字までも、輪工房ならではの技術で、深くきれいに彫り上げます。一般的なレーザー刻印には真似できない技術です。
素材は輪工房ならではの新しい貴金属パラス製(Pd850)。パラジウム85%の堅い金属なのでプラチナの数倍も彫りを長持ちさせます。ペンダントトップも仲間入りして、様々なライフスタイルに対応できます。
■対応サイズ 7号~26号