土曜日曜と、いのこ輪工房は遠方からや地元のカップルさんたちでにぎわいました。
先月くらいから色落ちの件で他のデザインよりも不安のある、チタンリングのマーガレットも、相変わらずやっぱり人気で、色落ちの可能性が高いことを説明させていただいてもなお、「コレがいい！」と決めてくださるので、ご理解をいただける方たちが少しずつ増えてきたことを、大変ありがたく、感謝していますm(_ _)m
チタンリングは、すでにご承知のとおり、必ず色落ちします。
色は薄くなり、日々変化していくリングです。当然、色が落ちるのを残念に思われる方が多いはずです。しかし、この変化をちょっと違った目線で考えてみてはいかがでしょうか？
チタンリングを身につけられたおふたりは毎日どのような時間を過ごしていらっしゃいますか？素敵な時間や思い出が一つずつ増えていませんか？お互いの大切な想いが多くなればなるほど、おふたりだけの物語がたくさん生まれていることでしょう。身につけられたチタンリングは、その物語を近くで毎日見守ってくれています。
最初は発色が濃く、鮮やかなチタンリング。しかし色落ちしてしまうのはおふたりの物語が想い出深く、色濃いものとなり、その代りに肌身離さずつけている指輪の色が少しずつ薄くなっていくのです。どんどんおふたりだけの物語が特別なものとなっていく証でもあるのです。
おふたりだけの変化が表れたリングを、より愛着を持ってつけていただくのも素敵なことですし、もちろん、色落ちが少しでも気になった時は私どもの「輪工房」へいつでもお越し下さい。お客様が輪工房へお越し下さるということは、私たちスタッフにとって一番うれしいことなのです。まず、おふたりにもう一度お会いできるということ。そしておふたりが「輪」をご購入された後、どのような物語を歩んでこられたのかを聞かせていただくチャンスができるということです。おふたりが作られてきた物語、これから作っていく物語、その幸せいっぱいの物語をぜひお聞かせ下さい。そしてその幸せのオーラをこれから「輪」の仲間となるカップルたちにほんのちょっぴりでもおすそ分けしていただけたなら、もっともっと幸せの輪が広がることでしょう。
色落ちの発色仕上げが出来上がったときには、生まれ変わったチタンリングがお客様のお手元に届きます。初めてリングを手にした時の想いがよみがえり、こうして、再びおふたりの新しい物語が続いていくのです。
輪工房は全力をあげて色落ち防止の研究をしています。近い将来、経年変化の問題もなくなるかもしれません。おふたりのライフスタイルの中で、ちょっと目線を変えた見方でチタンリングをかわいがっていただけたなら、私たちスタッフも本当にうれしく思います。ご理解をいただけるよう、責任を持った販売を心がけながら自信を持ってチタンリングをお勧めしていきたいと思っています。